副業ネットビジネス 1か月で初心者の壁をこえるひろかずの戦略

ガラケーしか持っていなかった私がネットビジネスを始めると言うとみんなが反対しました。でも、いざ始めてみると・・・・・!!!

第5章『無力 お金がないと誰も救えない』

無力。。。

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数年、アルバイトとパチンコだけのロボットのような生活を続けていました。

 

まだ、トンネルの出口など全く見えない状況でした。

 

そんなとき、朝早くに電話が鳴りました。

絶対に鳴らない時間の電話。

背筋が凍るような寒さを感じました。

 

私:「もしもし・・・」

母:「・・・・・」

何となく母だと思いました。

 

私:「どちら様ですか?」

母:「お父さんが入院した。」

 

入院など珍しいことではなかったので、

すぐに察知しました。

 

私:「ダメなの?」

母:「・・・今回は退院できないって」

私:「そう・・・今から行くよ」

 

何も感情はありませんでした。

 

具合いが悪くても一生懸命に働いていた父。

愚痴ひとつこぼさず働いていた父。

酒も飲まず働いていた父。

タバコも吸わず働いていた父。

ギャンブルもやらず働いていた父。

ただ、ただ、家族のために働いていた父。

 

それでも何も感情がありませんでした。

 

本当にロボットになったような感覚でした。

 

病院へ見舞いに行くと、

いつもと変わらない元気な様子でした。

 

父:「大丈夫だよ。心配ない」

私:「うん」

父:「来週には退院できるな。迷惑かけたしバリバリ働くよ」

私:「無理しなくていいから。また来るよ」

父:「ああ」

私:「おれに任せておけ」

 

父は首を縦にふり、ゆっくり目を閉じました。

 

これが最後の会話でした。

 

この数日後、父はこの世を去りました。

 

私は、父の死に目に立ち会いませんでした。

 

父の葬儀は家族のみで行いました。

理由は単純でお金がなかっただけです。

周囲には、家族のみの密葬が

本人の意思だと伝えました。

 

お金がないと葬式もできない。

 

お金がないと誰も救えない。

 

現実を突き付けられて、

それでも何も感じませんでした。

 

 

また、元の生活に戻りました。

アルバイトとパチンコの日々。

ただ、このまま同じことを続けていても

なにも解決しないなと考えるようになっていました。

 

また、資格のことを思い出していました。

 

このままアルバイトだと就職できなくなる。

当たり前の事実にようやく気がつきました。

 

もう20代半ばの夏でした。

 

 

今の私:「あんた、どんだけ薄情なんだよ。。。」

ひろかず:「いやーさすがにひどいけど、とにかくお金しか頭になかった・・・」

今の私:「ですね。余裕がないと考えることすらできないし、

全く周りが見えなくなりますからね。

それに、精神的にも肉体的にも疲れてると、思考停止するから」

ひろかず:「そうそう・・・ってお前だろ!」

今の私:「反省してます<m(_ _)m>」

ひろかず:「薄情なの変わってないな・・・」

 

これを機に、ようやく就職するため行動を起こします。

そして取った行動は・・・

 

「そうだ、資格をとろう」

 

我ながら、アホすぎて泣けます(+o+)

 

 

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公開日:
最終更新日:2017/08/10