【就活・企業研究】企業史から!?会社の根幹を知る。

就活

こんにちはっひろかず(@hirokazublog)です!

この記事では他と差をつける企業分析の仕方を紹介します。

正直どの企業も大して差がないし、「御社じゃなければいけない理由」が見つけられない。その企業ならではの本質的な強さなんて分からない。。

という方はその企業についての小説や本を読むべきです。なぜなら、
企業のカルチャーはその企業の歴史に紐づきます。

また、本を読み進めていく過程で、
この企業はどこに向かっているのか」まで見えてくるはずです。

現在の更新状況
「海賊と呼ばれた男」出光興産【更新済み】
「江副浩正」リクルート【4/12更新済み】

≪こんな方々に読んでほしい!≫

  • 企業研究でその企業の本質的な価値や特徴を知りたい方
  • そもそも会社のことを調べるのが好きな方
  • 投資家でその企業の本質的価値を見て長期投資される方

「海賊と呼ばれた男」-出光興産

歴史小説で、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公の国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれています。

エネルギー系の会社を狙っているなら絶対に読むべき!
日本のエネルギー産業がどのように発展したのかもこの本を通して知ることが出来ます。

戦争に負けたかつての日本はGHQによって多くの財閥系企業が解体され、国のほぼ全産業がアメリカの”下請け”と化していました

現在も石油業界でメジャーと呼ばれる企業はエクソンモービルをはじめ、すべて外資ですよね。

しかし戦後のそのような状況下で、出光が石油を扱う一商店から出発し、国内の石油協会や政府、海外の巨大石油連合の度重なる「嫌がらせ」や「理不尽な制裁」を受けながら、日本という国の復興と発展の為に死に物狂いで闘ってきた様子がありありと描かれています。

「七転び八起き」とはよく言ったもので、
出光佐三が幾度とない苦境にさらされながら、必死に日本を守ろるためにとる行動に、読みながら熱い気持ちがこみ上げてくると思います。

今でこそ大企業となりましたが、「国の為に」というこのビジョンの違いとスケールの違いが熱量の差を生み、飛躍的な成長を遂げたのではないかなと感じます。

<strong>キム兄</strong>
キム兄

「よくあるガソリンの会社」ではなくて「国の為に尽くした会社」という面を知って面接に臨んだほうが、言葉に気持ちが乗って想いを伝えやすくなるはず

ちなみに、出光興産のコアコンピタンスである「家族主義」という言葉は有名ですね。
昭和シェルとの合併の時も創業家の利権とともに取り沙汰されたのがこの「家族主義」で、その時は言い訳じゃないかとあまり良く報じられていませんでした。

ただ、本を読んでいただければわかりますが、この家族主義というのは
絶対に人を見捨てない。という出光佐三の覚悟そのものなんですね。

是非読んで出光興産という会社の競争力の源泉を感じてみてください。

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「江副浩正」-リクルート

今でこそ、就活人気ランキングで常に上位、区切り方によっては万年1位といっても過言ではない企業に成長したリクルート
業績もいまだに超高成長を維持し、「昔とは違う」と言われながらも、人材輩出企業であり続ける稀有な企業と思います。
しかし意外と上場は2016年と最近なんですね。

この本は、そんな「輝かしいリクルート」を創った江副浩正氏の奮闘と葛藤、そして彼の「A面」と「B面」について、彼の部下二人が書き上げたものです。

江副浩正氏の名は、リクルート事件と併せて語られることが多いように思います。
戦後最大の企業犯罪として取り上げられた鮮烈な記憶は、当時社会人だった方々には記憶に新しいでしょう。

若い方には知られていませんが、当時「親がリクルート」というだけで、子供が学校でひどいいじめに会うこともありました。
東芝が数年前に叩かれていましたが、そんな比ではなかったと思います。

一方で、リクルートの

  • BtoCにおいてCに無料でサービスを提供する現在の広告モデルを最初に創り上げた革命
  • 女性の登用を創業当初から行っていた(あるいは、行わざるを得なかった)先進性
  • 事件直後でも増収増益をたたき出した圧倒的な営業力
  • かつて1兆4000億円という巨額の負債を抱えてながら、上場直後には時価総額2兆円を突破する驚異的な企業体力
  • 人材輩出企業と言われる人事制度の根幹
  • そして何より江副浩正氏の強烈な企業経営と葛藤

について、本質的に理解している人は少ないように思います。

当社の昔の記憶はあまりに汚く映っているし、現在当社の名前が上がるときは今の輝かしい実績だけが取り上げられています。

その意味で、少し文量は多いものの、本書を読むことは、「何をもって今のリクルートがあるのか」、その本質を垣間見ることが出来る本だと思います。

少し江副さんが不憫に思えましたが、是非リクルートという会社に興味を持っている方にはオススメしたいです。

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また、リクルートを理解するうえで参考になるであろうNewspicksの記事もおいておきます。
(こちらは有料記事ですが、時期によって学生向けの無料キャンペーンなどやっていたりします。)
あまり時間がない方にはこちらの記事を読んでいただくだけでも、リクルートイズムを感じることが出来ると思います。
少なくとも、当時のリクルート社員達が日本を変えることに人生を懸けていた様子が感じ取れるかと。

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