【就活】その自己分析ってあってる!?<業界・企業選択>

就活

こんにちはっひろかず(@hirokazublog)です!

私は今投資銀行で働いて、たまに後輩やら友達の紹介で金融志望の学生のOB訪問を受けるのですが、意外と就活における基本的なところでつまずいている方も多いようです。

というわけでこの記事では、
自己分析と業種・企業選択について私自身の経験をなるべく具体的についてお伝えしながら、

会社どころか業界も正直全然絞れてない。。。
自己分析って結局何から始めればいいの??
自己分析のポイントってあるの?

をしっかりと解消していきたいと思います。

※なお、自身の強み・弱み等についての自己分析についてはこの記事では触れません。あくまで業種選びと企業選びをする上での自身の性格や特性を知る自己分析をきちんと出来るようにすること。それのみにフォーカスしてお話していきます。

少し長いので時間がない方は目次から必要箇所のみ見てみてください。

前置き:私の就活

私の就活

自分の就活にも触れておきます。
というのも、私も就活時は一度失敗してしまい若干病みかけた時期がありました。

失敗と言いましたが、憧れだけでそれっぽい志望理由を作った会社(ちなみに三菱地所でした)から内定をもらえず自分のやりたいことが一時的に分からなくなってしまっていたんですね。

ということもあって、
その時の経験はいつか誰かにシェアすべきだなと思っており、この投稿に至ります。

なぜ就活で”失敗”したか

ここから少し本題の頭出しをしておきます。

なぜ、やりたいことが分からなくなるような状態に陥ってしまったのか。

結論から言うと、”行きたい企業ありき”で自己分析をしてしまっていました。
つまり、僕の場合で言うと

①三菱地所で働きたい⇩
②(①に合わせて)自分は○○をしたい⇩
③なぜなら自分は○○にやりがいを感じるから⇩
④それには○○な体験があって・・・⇩

といったように、上記の○○を「三菱地所に入る理由に合わせて、矛盾がないように」埋めて志望動機を作っていたんですね。(そしてそのように考えてしまっていることに気づけていなかった)

今考えるとそりゃうまくいかんわな(笑)と思うのですが、当時きれいごとを並べまくって自分のエピソードトークに酔っていたところもあった思います。(二日酔いしてました)

じゃどうすれば良かったの?ということなんですが

分析の論理展開は「幸せになりたい」から始める

業界・企業選びにおいて、
実はどの方も、自己分析の出発点は同じはずです。

宗教っぽくきこえてしまいそうですが、自己分析の論理展開はまず、
僕/私は幸せになりたい”or”幸せでいたい
から始まります。必ずです。

なので自己分析の順序としては

  1. 幸せになりたい(ゴール
  2. 自分にとっての幸せって?(自分にとって幸せな”状態”とは?)
  3. それはなぜ?
  4. (理由をもとに)幸せな状態を作り出す絶対条件は?
  5. その他に幸せな状態になりやすくなる条件は?/逆に自分の幸せな状態から遠ざかる阻害要因は?
  6. 当てはまる職種は?

とまあこんな感じになるはずです。

ちなみに上記4.5少なからずお金の要素が入る方はこちらのリンクを参照してみてください(かなりリアルですが。。。)

逆に論理的に分析しなくていい場合も

また、最後のどの企業が良いのか、例えば同業他社との違いについてあまり自分の中で差異がなければ、「○○のほうがかっこいいと思たから」のような感情論で動いてOKだと思います。
これには理由があって、
前半部分と少し矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、

強い感情は後から否定できない

からです。

逆に論理的な思考の弱点は、事前情報が間違っていた時に、その論理が破綻しかねないことです。

例えば
いろいろ考えて最後同業2社に絞ったけれど、最終的に給料が良いって聞いたA社に入ることに!でも実際入社してみたら話が違くてB社の方が給料良かったみたい。。
この場合Aという判断は間違っていたことになりますよね。
一方感情で動いた場合、
B社の人の話を聞いていてどうしてもB社の社員がかっこよく、理由はないけど自分もこうなりたいと思ってしまった。
→この場合は実際にB社に入社してみたらイメージと少し違ったものの、”あの時の自分はどうしてもこう思ってしまった”と納得しやすいはずです。逆に言えば過去の自分の判断を否定しなくてもいい、と。

好きな人が出来てあれこれ論理的に考えて付き合ったりしないと思いますが、強烈な感情は後から否定できません

もし違ったなとなっても、開き直れますし、すぐ前を向くことができますので、最後にどうしても論理的な理由がないとなったときは感情で動いてもいいと思います。

分析で見るべきポイントは自分が何かを「選択した時」

ちなみに、上記の『なぜ私はそう思うのか』という価値観の原点を知る際の注意点ですが、
通常、人の価値観は

決断した時

に現れます。

高校で新しい部活に入ったなら、「なぜ今までと違う部活に入ったのか」、とか、浪人したなら「なぜ浪人したのか」等。

選択をしなければならないタイミングで、なぜその選択をしたのか。

を考えてみてください。
さらっと書いてますが、ここが一番時間を要します

上記を念頭に業界・企業選びにおける自己分析を読み進めてください。
また、自己分析を効率的にするうえで以下2冊は参考になるかもしれません。

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

自己分析の例(私の場合)

先ほどの自己分析のフレームワークを使って、参考までに私がやるとどうなるかをなるべく具体的に書いてみます。

幸せになりたい

前述のとおり、ちょっと気持ち悪いですがここからスタート

自分にとって幸せな状態は?

私にとっては何かに没頭している時が幸せな状態です。

没頭しているのが幸せなのはなぜ?(考え方の例としてあえて長めに書いてますが、読まなくてもOKです)
  •  自分の場合、没頭している時はエネルギッシュになるし、主体的に物事を進められるから自己肯定感もかなり高い。
  •  受験や海外留学前に勉強に没頭している時は、日々分からないことが分かるようになる感覚がとにかく楽しかったし、他人に言われなくても自分で何をすれば自分がよくなるのか分かったから、主体的に、自身の責任において勉強を進められた。
     結果的にも志望校全校(早慶でした)の受験に受かったし、結果以上に勉強自体が好きになれた。
  •  高校からバスケットを始めた時は、1年生の秋ごろからバスケに没頭するようになった。それまでも練習に励んでいたけれど、どうしたら自分が試合に出れるようになるのか、普通に練習していたって小中から始めていた仲間には勝てないしと、自分でメニューを作ってこなしていた。
     朝4時半に起きて誰よりも早く学校に行って練習を始めて、誰よりも遅くまで練習していたけれどつらくはなかった。自主練の時間は、日々ボールの感触が変わってそれが楽しくてしょうがなかった。きつかったラントレーニングも、自分には必要だと思えたから苦しくても全く嫌という風には思わなかった(今思うとよくあんなこと出来たなと思いますが)
  • 何かに没頭し始めると自分は”良い状態”で幸福感が高い
仕事選びをするうえで、没頭できる/しやすくなる条件は?
  • 社会的に意義が大きいもののほうが良い。(自己肯定感のため)
  • 小さなことだが大企業ならオフィスはきれいなほうがいい
  • 日々の暮らしで悩みたくないから、お金は稼げるほうがいい
  • 日々本当に小さなことでも成長を実感できるほうがいい。
  • 成長を確かめたいから成果がある程度報酬に連動したほうがいい。
  • 結婚に悩みたくないから出会いがあるほうがいい
  • 同期含め周りに尊敬できる人がなるべく多くいたほうが、楽しめそう。
  • etc
没頭しづらくなる条件は?
  • ビジネスのために人をだましたりはしたくない。熱中できなくなりそう
  • ルーチンワークが多いところは嫌になりそう。
  • なんとなく扱っている金額が小さなものは好きになれなさそう。
  • お金がなくて生活のことを考えなくてはいけないと仕事に集中できなさそう
  • etc..
結論

少し話を戻しますが、私の場合、就活している時は三菱地所でなければダメな理由、デベロッパー、三菱地所でないとダメな理由を捏造し、ある種自己暗示(笑)していたようにも思います。
ただ自己分析を正確にしてみると、実は自分の場合、この企業じゃなきゃ絶対にダメ!なんていう会社は本質的になく、
上記諸条件を満たせる職場であることが自分の幸せの条件でした。
だから、三菱地所に就職出来たら部署にもよるけれど、それはそれで良かったのかもしれませんが、
今いる投資銀行では上記の諸条件を満たせていて、幸福度かなり高いんですね。私事ですが。

ですから、
なんとなーく企業ありきで分析を始めてしまっている方は1から自己分析を始める決断をしていただき、

①「自分は幸せになりたい」→②「そのためには?」「それはなぜ?」→③「②のためには?」「それはなぜ?」→④「絶対条件ではないけど、幸せに近づく要素は?」「幸せになるための阻害要因は?」

を徹底的に考え抜いていただければ、納得感のある且つ説得力のある業界と会社の志望動機が見つかると思います。

(参考)自己分析で陥りがちなミス

ちなみに、なんで自己分析でミスをしてしまうのか。

よくある例をだすと、「モテたい」「他人と比べて凄いと思われたい」のような一見しょうもないようにもとれる、ただ確実に存在する承認欲求を無理やり無視してしまい、分析の順序を誤ってしまうケースがあります。
(確実にとあえて象徴的に付け加えましたが、ない人もいます。矛盾しますが)

自分自身で認識してればいいし、仕事選びにおいて”モテる”ことがもし少なからず自分の幸せにつながるのであれば、そこは普通に考えるべきかなと思います。
ちなみにこのモテたいで失敗する自己分析のパターンは

  1. (潜在的な”モテたい”を認識できていない、認められていない)
  2. モテそうな企業(を自然とchoiceしてしまう)⇩
  3. ( その企業に合わせて)自分は○○がしたい(はず。それっぽい理由)⇩
  4. なぜなら~(つじつま合わせで経験談を引っ張ってくる)

のようなパターン。自身で認識できていなかったり思考の順番が違うと論理が破綻するので、急な質問が飛んできたとき話のつじつまが合わなくなってしまいます。

以下、独り言(飛ばしていいです。)⇩
※以下独り言
 ちなみにこの”モテたい”という欲求について就活上結構議論になるというか、だいたい就活斡旋してたりそれっぽい理想論とか上っ面の就活論語る人は「モテたいなんてくだらない」派です。
 これ、実際自分で考えて心からそう思うのであればそれで良いと思うのですが、無理に一蹴してしまうことには違和感がありますし、僕は否定的です。(結婚にも全然関わってくるし。でまたこういうこと言うと会社名や年収で判断する女なんか〜とか言い出す人がでてきますが笑)
 理由は、モテたいだったり、人に言うのが若干恥ずかしいような承認欲求がある場合、そこを満たすことによって上のレベルの欲求が出てくることがあるからです。(マズロー的な)
 昔はチャラチャラしていたのに、いつからか急に経営者とかになっていて社会の為に思考錯誤しながら頑張っている人っていたりすると思いますが、これは典型的な例で、素直な欲求を認めたうえでそれを満たし、それが満たされて初めて「これって意外とくだらないんじゃない?」とか「もっと考えるべきことってあるんじゃない?」と気づくからだと思います。
 そういう段階を踏んだほうが、頭でそれっぽい理由をつけるより、自身の納得性が高く、行動にもつながりやすいように思います。

最後に

最近、お金を稼ぐことに対して意識の低い学生が多いような気がいたしますが、正直それはナンセンスかなと思います。
これについてはいつか書こうかな。。
、、、めんどくさいからいいや

ざっと書いてしまいましたが、
就活でどういう企業を見ればいいのか、はたまた起業なのか等悩んでいる人の参考になれば幸いです!

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